ちろる

同僚とのちろるのレビュー・感想・評価

同僚と(2014年製作の映画)
3.6
同じデスクコーナーになった新しい同僚。
人見知りでかなり神経質なブルースは朝からハラハラドキドキ。

そんでもって登場したのは何と盲目の男性!
想像していない事態にドギマギ、総務?のおばさんに席替えを頼む始末なのだが・・・

全盲者ですが、とても外交的でブルースと正反対のものばかりを持ったヘミッシュがとても魅力的でした。

目が見えても見える世界を自分で狭めてしまうブルースに、色々な角度から世界を見せてくれようとするヘミッシュ。
ブルースの内向的な性格もユニークで悪いわけではないけど、ブルースにはきっとヘミッシュが必要だったに違いない。

ラストのカフェのシーンで2人が単なる同僚ではなく親友になったことが分かりなんかほっこりしました。
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