2021年のNetflixオリジナルドキュメンタリー。
海洋ドキュメンタリー作家の監督アリ・タブリジ氏が、近年騒がれる海洋プラスチック汚染よりもっと大きな被害をもたらしているのは商業漁業ではないかと疑念を持ち、あれこれ調べるうちに漁業の世界の闇を垣間見る。認証機関に突撃し、シーシェパードに同行し、果ては奴隷労働にまで踏み込む。
冒頭の日本のイルカ漁と同じく、この手の話は賛成派・反対派どちらの側にも言い分があるのが常で、本作の主張だけを鵜呑みにすることはできないが、広大な海では監視や保護の目が行き届かずしばしば無法地帯になるという現実は多分そうなんだろうな。
最後に提案される「魚を食うな」という主張からの代理シーフードの紹介。ちょっと食べてみたい。おいしいのかなー？
https://twitter.com/syuhei/status/1437354146479304705?s=20
