唯一の熱烈ファンは食人鬼。
マイケル・ベリーマンのハゲ頭続きからのジャケではありますがベリーマンの白濁シーンよりもキュンな脱糞おじさんにもれなく評価ぐんぐんよ。コレは！
ポンコツパンクバンドのジュディ達『DUH』の３人は音楽ツアーに行くはずがバンに乗り遅れてしまいさぁてーへん。
金も車もないDUHのメンバーは仕方なく手当たり次第の車にチラシを配っては車を貸して欲しいと頼み込んだらば、『俺の車に乗ってけよ。』と気さくなおっちゃんの鶴の一声でバンに乗せてもらいツアーに向かう事に。
なんとかライブには間に合いそうで安心安心。と思ったのも束の間、なんとそのおっちゃんは人肉大好きな食人モンスターだったぞー！ヽ(ﾟДﾟ)ﾉ
行った先のライブ会場で人肉ムシャムシャ。いけすかねぇメタラー小僧どもも首から脊髄引っこ抜いてチマツーリ。
しかも何故かそのおっちゃんが自分たちのパンクソングをめちゃ気に入ってくれたからトンデモネェのよな。
果たしてジュディ達３人はこの食人モンスターなおっちゃんと共に売れっ子パンクバンドになれるのか！？
自らをPeckerhead(亀頭野郎)と名乗り、優しく気さくなおっちゃんが、夜になると人肉を貪る人喰いグールへと変貌してしまう。
そんな食人鬼おじさんと、金も人気もないポンコツバンドが出会ってドタバタ珍道中を繰り広げるバンドは大変ね。話なんだが後半のツイストから一気にコメディホラーから怪訝な幕引きを見せる演出が秀逸。
とにかくこの戯けたおっちゃんがバンドを応援すれば応援するほどつくづくな目にしか遭わなそうな所が最早笑えるワケですが、後半のおっちゃんのビチクソ噴射からのトリッキーさは目を見張る物がありましたなぁ
兎にも角にも人肉美味しそうにバクバクしてうんこぶち撒けるおっちゃんの可愛さに漏れなくキュンしてしまうしこのパンクバンドのパンクロックが普通にいい曲でビックリした！
ちょいオルタナ風味なツインボーカルのパンクロックが普通にいい曲過ぎてこれ学生の頃なら普通にハマってるくらいにはカッケかったな。
是非ともこのおっちゃんの可愛さやパンクロックの曲含め、オススメ出来る一本やったで〜
