アミューズメント・パークの作品情報・感想・評価 - 26ページ目

「アミューズメント・パーク」に投稿された感想・評価

冒頭白い部屋で2人の老人を同アングルでライン越えて短めに切り返した時点で、まあそういうことなんだろうなという予感はあるわけですがそういうことです

誤解を恐れずに言うと『戦争のはらわた』中盤の病院パートだけが1時間続くような映画で、多分なんの前知識も入れずに観始めたらロメロだと気付いてなかったと思うんだけど、人間の集団の描き方が誇張じゃなく本当にゾンビ的であまりにも一貫した捉え方なので、映画の文体はいつもと違う(ロメロも一応ニューシネマ世代だったんだね)けど間違いなくロメロとわかるという

本当にロメロという人は「ゾンビ」という作家性とジャンル映画性を繋ぎ合わせる発明をしていなかったら、こういう比喩表現映画ばかり作っていた可能性もあったのだと怖くなってしまった
本当に発明してくれていて良かった
老後の不安を煽る映画。

作られたドキュメンタリーみたいな感じだった。

こんなにも老人目線な映画は初めて観た。

でもま実際自分が老人にならないとわからない部分はある。

明日は我が身。
おじいちゃん👴は
外にお散歩に!💪

ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノギャアアアア!

(o゚∀゚)=○)´3`)∴ギャアアアア

ギャアアアア☆(゜o(○=(゜ο゜)o

。・゜・(ノД`)・゜・。世も末だ!

うっせんだよ💥ヽ( ・∀・)ノ┌┛💥💥💥Σ(ノ `Д´)ノギャアアアア!

( ゚д゚)ハッ! おじいさん👴は無事にお家に帰られるだろうか!
雅治

雅治の感想・評価

3.0
ロメロ監督が社会構造をすんごくわかりやすく皮肉った不条理な53分のブラックコメディ
MALPASO

MALPASOの感想・評価

3.5
映画『アミューズメント・パーク』

ジョージ・A・ロメロ監督幻となっていた映画。

ロメロ監督の妻の言葉からー
恐ろしい物語ですが、伝統的な意味でのホラー映画ではありません。ジョージの感性が入っていて、映画そのものではなく、題材が恐ろしいのです。
スザンヌ・デスロチャー・ロメロ
(ジョージ・A・ロメロ財団代表)

ルーテル教会が高齢者への虐待などに対する警鐘としてロメロ監督に依頼した企画。しかし、その過激さにルーテル教会が慄き封印され幻の映画となっていた。頼む人を間違えたってことだろうな。それを知ってから観ると俄然面白い!

主役の老人を演じるのは『マーティン』のリンカン・マーゼル。遊園地に訪れた白いスーツの老人が次々と酷い目に遭うというだけのストーリー。乗り物の乗車制限が「所得」。運転免許が必要な老人の運転するゴーカートが事故。少女に話しかけて変態扱い。パラレル・ワールドのような遊園地で展開する悲劇は現代社会の縮図。その後のロメロ作品に描かれる社会を風刺した表現のルーツを感じる。
ロメロは作品作りに多くの事件を参考にしたと語っているが、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のハンターは黒人をリンチにした白人たちを思わせ、最後は主人公の黒人の死体が肉の塊のような扱いを受ける。『ゾンビ』
ショッピング・モールという楽しい場所が悪夢に変わるという点もこの作品と同じ。パークで聴こえるのは『ゾンビ』のショッピング・パークで流れる陽気な音楽。

ホラーじゃないけどホラーになったロメロ監督初期の名作。
老人を労ろう、いつかあなたも老人になる、高齢者虐待への警笛?皮肉?そんな感じの映画だったが面白いとかいう映画じゃなかった。
ブラックコメディというほど痛烈な苦笑いもなかった😅

何が起こるか何を発見するか部屋から遊園地に出た爺さん、テキトーにあしらわれ、酷い目に遭ってる…。手を差しのべる人はいないのかい😅その様子をひたすら見せられる。

ホラーに分類されてるがホラーか?🤔まあある意味ホラーだけど。

ロメロじゃなかったらたぶん見てなかったな😅
カリコレ2021
ジョージ・A・ロメロ追悼上映

若者ではなく、かといって老人とも言えない42歳のおじさんとしては身につまされる。「ボランティアで撮影に参加した老人がこんなに楽しいことは最近なかったよ、と言ってました」というナレーションに胸がつまる。「マーティン」とハシゴ鑑賞。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.6
いつか自分も年をとることを忘れないでください

大人の事情で封印されてしまい、長年見ることのできなかったロメロのレア作品。高齢者への差別・虐待に対する意識を高めるためにルーテル教会が依頼・資金提供してロメロが監督したものらしい。今回修復を行うまでずっと見ることのできない作品だったらしく、早速日本でも上映されるとか見るしかないやつ!

本作の製作年1973年は、『悪魔の儀式』や、ベトナム戦争を再現した『ザ・クレイジーズ』と同年で『ゾンビ』の前というロメロ全盛期。金欠だったロメロが生活費を稼ぐために受けた仕事らしいのだけど、ロメロ節を出し過ぎたせいで封印されるという…流石ロメロ!ブレない!😅

内容は、フィルマの超短いあらすじ「遊園地で老人が罵られ、大変な目に遭う」が端的に表現してくれている通り。遊園地を(当時の)現代社会に擬えて、ハード面でもソフト面でも高齢者を念頭に置かずに無視し続け、更には虐げ排除する(当時の)社会構造をすんごくわかりやすく皮肉った不条理なブラックコメディ。

高齢者を寄ってたかって馬鹿にし、悪者に仕立て上げ、集団で追いかけ回す無自覚な悪意に塗れた現役世代の者たちはまるで『恐怖の足跡』の魂たちのようで、そこには生者と死者と例えてしまっても遜色ないほどの断絶がある。現役世代や権威主義を血の通っていない「死者」とする意図を匂わせる本作は、『ゾンビ』に至る主題の一貫性を感じ取れるし、本作も紛うことなきロメロ映画だなと思った。

遊園地内のどのアトラクションもまともに楽しめないから「シニア歓迎!」の看板出してるとこに行ったら老人施設?病棟?だったっていうブラックさ。しかもスタッフみんな「楽しんでください!」とか言ってニコニコしてるという恐怖。それと視力検査して車の免許更新を無慈悲にも断られるお爺さまも面白かった。視力検査してる隣で奥様が「あなた頑張って!」って必死な感じで応援してるのも笑えるのだけど、こればっかりは見えないんなら取り上げて貰わないと困る!本作は、免許を取り上げられた後に高齢者をサポートするハード面の乏しさを揶揄してる(結局馬に乗ってた😂)ので、ロメロも免許を取り上げることにはきっと異議ないのだろうけど。どっちにしても、老いることで自分の社会的価値はゼロになるという地獄を痛烈に実感して涙するお爺ちゃんに悲しくなった😭
sato4

sato4の感想・評価

3.0
【2021年64本目】
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021」にて鑑賞。

ジョージ・A・ロメロ監督がルーテル教会から依頼されて制作したが、あまりの内容に発表されなかったらしい作品。Filmarksのあらすじ「遊園地で老人が罵られ、大変な目にあう。」の通り、年齢差別や高齢者虐待について考えさせるための作品としてはえげつない内容。最初とラストに登場する白い部屋のシーンや、コンセプト自体は嫌いじゃなかったんだけれども「大変な目にあう」シーンの大半がちょっとオーバー気味に作られていたり(ガチでやると大変な事になるのは理解できるけれども。)、部分的に何が起きているのかパッと分かりづらいところも多く、映画として観ると厳しかったのが正直なところ。ただし、自分は別にファンじゃないけれども、ロメロ監督の非凡さの一部を感じ取る事は出来るし、そもそもこのテーマをアミューズメント・パークという非日常の象徴のような空間で表現しようと考えたところは素直に凄いなと思った。

コロナ禍にも関わらず、ロメロ監督のファンと思われる人達に囲まれて満席の状況の中、本作を劇場で鑑賞した事は記憶に残りそう。
1973年 アメリカ🇺🇸
ジョージ・A・ロメロ監督追悼上映

2017年に発見されたロメロ監督幻の作品

ルーテル教会の依頼で製作された教育映画で高齢者には対する差別や虐待を扱った物
完成後、教会によって封印されてしまったそうです

遊園地を一般的な社会に見立て、そこで起こる嫌がらせや差別を通して現代社会の老人問題を表現

いじめられ老人役は『マーティン』にも出演していたリンカーン・マーゼル氏

遊園地に集まった客の殆どが非白人の方々、というのも気になりました
監督は老人問題を扱いながら裏で人種への差別も表現したかったのでしょうか

娯楽作品ではありませんが監督らしさが随所にある興味深い作品でした

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