アミューズメント・パークの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「アミューズメント・パーク」に投稿された感想・評価

彩

彩の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お年寄りを大切にっていうメッセージだけじゃなくて、若いうちから後悔しないように色んなことに挑戦しろっていう意味も込められてて好きやった
人生を遊園地で表現する時点でもう面白い
白い部屋に行かないようにしないとな^_^
祝祭感溢れる地獄めぐり。

このアミューズメント・パークには現実社会のグロテスクな暗部が平然と露出している。
幻想的な空間だからこそ際立つ現実の生々しさは、50年近いときを経た今でも鮮度抜群。

「夢と現実」の境目を積極的に撹乱する本作は、
「若者と高齢者」という世代間の断絶をも解体し、連続的な変化を想起させる円環のイメージを全編の随所に散りばめている。
oln

olnの感想・評価

3.4
人は歳をとる
人は金で動く
金の無い老人は悲惨だ

世界は次第にノイズだらけになる
昔できたこともできなくなる
善意を疑う世の中になってしまった

人生の終着点は白い部屋
外の世界は楽しくない
外には何も無い

LOST & FOUND
繰り返して皆んな居なくなる





感想です。

遊園地のアトラクションを使って、身寄りのない普通の老人がどうなってしまうのかを表現した作品です。

高齢者のエキストラには役者を使わず、スラムやその辺の高齢者を連れてきたそうで、少しばかり作品の現実味が増しているように感じました。

最初は同一人物だと思いもしなかった2人。人間が生きていくには、希望が必要なんだと考えさせられました。
【人徳】色々考えさせられるな〜。
アミューズメントパークの中でこんな世界を作るって、凄い発想だな〜。【楽しい】の固定概念がある場所だからこそ、その分余計残酷に感じるんだよね。おじいちゃんおばあちゃんっ子だったから見ていてキツかったです。最後の言葉はハッとさせられました。今をしっかり生きよう!そして老人を大切に。
お金払うの遅くてイライラされる老人、視力検査で溜息つかれる老人、路上運転して責められる老人(当然である)、水晶で見せられる悲惨な老後生活......ロメロ...あなたは一体......どういうつもりで...?悪意すら感じられて笑いそうになった。画面に時々映る巨大な鎌を持った死神がいい味出してる。
そこはかとなく、作りがアミカスプロぽくないですか?遊園地内での人間交差点からのトラブルやハピネスは人生の走馬灯。となると、さしづめ白い部屋は涅槃だ。そう考えると、黒澤明の生きるに対する聞かれてもない回答とも取れる。いや、東京物語に対するピッツバーグストーリーという返答か?問われてもないが。
ジョージ •A•ロメロ特別上映でシネマカリテで上映していたので鑑賞。遊園地で老人が罵られ大変な目にあうというヤバストーリー。50年前のアメリカ社会で年齢差別、老人差別に対しての映画だそう。
意味ありげなシークエンスばかりだったが答えはなく、孤独な老人がより孤独になるような姿が出ていまの現代社会にも共通する話題と思う。
日本に当てはまるかと言えばそうでないかもと思い、よりこの映画の内容では若い人が高齢化社会の日本で生きづらいと思うこの映画と同じ場面が多いのではと思った。
と書いたけどちょっと違うかも。
考えれば考えるほど難しい。
老後のヒゲ男が世知辛い若者だらけの遊園地で乗り物券を買ってアトラクションに乗りまくる

変態みたいなカッコのバイカー三人組がジャンプカットで近づいてくるのイカしてた
しおる

しおるの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

初シネマカリテ。
映画館が見つけられなくて半べそパニックに。着いたら「あ、ここ気になってたところじゃん。」ってなったけど。映画を見てたら、この時の自分が重なった。

ホラー映画と聞いていて、絶対に1人で見れないなと思っていたが、ホラーを1人で見られない私でも大丈夫だった。撮り方はほぼゾンビ映画で怖いけれど、驚かせてきたりとかお化けが出てきたりとかそういうステレオタイプなホラーではなかったので。

ポスターとか宣伝見てわかるように、風刺映画🎬
老人が遊園地で散々な目に遭う様子を描くことで社会で老人が遭う様子、年齢差別を描いている。
歳を取っているというだけで虐げられて邪険に扱われる。だけど、お金を持ってる老人は優遇される。ちょっとだけ階層の話も入ってる。
遊園地で起こること、として描かれているけど、全部日常に置き換えられることだった。

ただ、私みたいな特に取り柄もない鈍臭い若者は、老人じゃないけど日々こういう思いをしている。映画館に着くまでもそうだったけど、よくあるなあ、と思って観ていた。
女の子に絵本を読ませるシーンで泣きそうになってしまった。

観たあと、「私も老人を邪険に扱っていたかもしれない。」と思って少し反省した。だけど、優しい老人ばかりじゃないから、私のような鈍臭くて若い女にとっては、自衛の意味もあって、あまり見知らぬ人に救いの手を差し伸べてあげたりとかはできない。

映画の冒頭でも言ってたけど、みんなが必ず年老いるから、自分もああなる、ということを覚悟しておく必要がある。

老人は大切に。
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.3
遊園地を訪れた老人は、思いもよらない出来事に遭遇する。ジョージ・A・ロメロ監督のスリラー作。アトラクションで楽しむ遊園地を舞台にしながら、描かれるのは1人の老人が虐げられる場面ばかりで独特さが際立ってます。老人の儚さが凄まじく、同時に今後の自身はどうなるんだろうと未来の自分を想像させる、痛々しくもあり悲しくもあり、同時に心地悪さも感じさせる異色作。社会派ドラマの雰囲気は弱い。

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