三郎丸

少林寺 十八の羅漢の三郎丸のレビュー・感想・評価

少林寺 十八の羅漢(2019年製作の映画)
1.1
【最低品質アクション映画】

ゲス設定の倭寇(お侍っぽい)軍団と少林寺のお坊さんのバトル映画。

お話は、
平和だった中国の田舎村をロシアよろしくお侍軍団が蹂躙。それを怒ったお坊さんがアチョーするという話。

良かったかな…ポイント
・棒術のキレ
それ以外見つかりませんでした…

ひたすら極悪!ポイント
・監督、日本人が嫌いなんだろうなと思わずにいられないお侍さんの描きかた。
(人間味ゼロ!ひたすら殺戮行為に走ります)
・少林側の棒術以外バトル見せ場のなさ…結果、坊さん銃で撃たれます。
(木の棒、工夫した挙げ句に棒の先っぽに鉄を装着することに決定…)
・時代背景の説明、設定の粗さ。
(序盤から置いてきぼり感が凄まじく、「早く映画終わらないかな…」ばっかり考えました)
・何か…死んだ人が生き返ります。
(日本にはいにしえの蘇生術あるみたいです、今日ワタシは初めて知りましたが…)
・ラストの回想シーン的なのはいったいぜんたい誰の回想なのかもよくわからないく、やっすい終わらしかた…
【少林寺一生懸命アクションだけじゃ映画として物足りないのは火を見るより明らか】
・画面にわらわら坊さんが居ると
【えっと、誰が誰ですか!?】
感が止まらない…
作品全般困惑しきりで、何度も顔洗いに行きました。(まったく心は整わなかったです)

アクション映画でも、何故少林寺だけが闘わなきゃならないのか?をもう少しうまくシナリオ作らないとひたすらグダグダになるという典型的な悪手作品。

誰にもオススメ出来ないなコレ!!
三郎丸

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