今年の2月にイスラーム映画祭2021で鑑賞
追加されてた!以下、当時書いたメモ
レバノンの男性優位社会がもたらした歪み
映画出演者のDV被害者の多さに驚く
日本人も他人事ではないだろう
しかしそんな現状を嘆くだけではなく、傷ついた人が自分の傷と向き合い前に歩むためのヒントを得られる映画だとも思った
無罪でありながら4年間勾留された女性
演劇というかたちで観客に向かって語られていく辛く苦しい体験
代弁をする、してもらうまたは追体験をするという行為は個人的な救いになっているのではないだろうか、『プリズンサークル』でもそう感じた
辛い過去を芸術作品として語り継いでいくことが救い、希望への光になれば
そんな映画や演劇の持つ一つの役割について再考できた
罪状も一人一人語られる