あや

ノーカントリーのあやのレビュー・感想・評価

ノーカントリー(2007年製作の映画)
3.9
名作 良作再鑑賞⑯ ハビエル・バルデム

冒頭から ハビエル演じるシガーの残虐性を見せつけられ始まるストーリー、おカッパの殺し屋 酸素ボンベのような武器 この個性からして怖い😱

麻薬取引ドンパチ後 車中から大金を盗んだ事でシガーに執拗に追われるハメになった ブローリン演じるモス! シガーとモスの追いかけっこ!! そこに 絶妙に絡んでくる 保安官トム!このストーリーでの唯一の善で この物語の語り部でもある☝️

音楽がなかったり ハビエルが醸し出す冷酷で 常識が通用しないサイコな雰囲気が怖すぎる😨
強烈な印象を与える 手錠での絞殺シーンや 荒野の店の店主とのコイントス 札束の中のあるモノを見つけた瞬間など 初見の時の衝撃そのままに 終始 神経がすり減らされるよぉな感覚!

コインと同じ道を俺は辿ってきた…
悪行は必ず自分に返ってくるな!! ラストの事故と 純粋な少年とのやり取りに ほんの少しだけ 人間味を感じた 少年の無垢さが印象に残り 何ともいえない 余韻が残る・・・
ハビエルの怪演が 素晴らしい👏
あや

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