これ前後編じゃすまないだろうなって調べたら案の定三部作構成でした。2026年と2027年か〜相当壮大なユニバースの風呂敷を広げちゃった&追いかけ始めちゃった感じする。アストラバースって名前も安直でかっこいい。
事前知識ほぼゼロで「インドのアベンジャーズ」「カップルがリアルカップル」とだけ聞いていたけど、まあ言いたいこともわかるし作中でそこに言及するんだってなったりもした。どちらかというとエターナルズとかX-MENとかDCのグリーンランタンとかにも近い気がするから断定は難しいけどインド発ヒーロー映画の幕開けって感じがわくわくした。もっと他のアストラたちに感情移入しやすいキャラ付け欲しかったけどね。名前知らんけど青い盾の子好き。ずっとVFXが金かかってて違和感なかった。
2人の結婚式行ったら多分この映画が全編放映されると思うくらいにはPVみたいな暖かさがあった。主人公シヴァ&イーシャの愛の力と神話が盛りだくさんで良かったけど、個人的にはヒロインがRRRで知ったアーリヤーバットという綺麗な人であることと、ヒンドゥー神話の関係性をある程度把握している(パズドラやってたので全ての神話を少しずつ齧っている。ゲームってすごいね)ことが前提としてあったので興味がかなり保証されていたってのはあると思います。物足りなさでいうと、あるであろう「前作(の主人公グルが活躍する前日譚)」「他のメンバーの単独作」「シヴァと愉快な家族達〜今日の主役は君だ〜」とかを欲しちゃうような第1章だったな〜ってプラスの物足りなさあります。なんか配信開始したら超盛り上がりそうだなって適当な目星つけとこうかな。楽しい超大作でした。