しゃにむ

スナッチのしゃにむのレビュー・感想・評価

スナッチ(2000年製作の映画)
4.8
「本当はこういう映画が専門なんだ。なんせインテリなもんでね」(鬼畜ハゲ談)

ああ…脳がとろけます…
これを語れたら映画通ってイメージが強い作品として頻繁に名前が挙がるスナッチ。オサレでクールな雰囲気にある種圧倒されてなかなか踏み出せませんでした…フィルマークスを利用していると一度は、その響きの良い名前と何やら尋常ならざる噂を目にするガイ・リッチー。ズブのド素人の自分には何ゆえそこまで熱烈に支持されるのか疑問でしたが…疑問など愚問でしかなかったですナ(゚∀゚)

〜実況中継〜
おや!鬼畜ハゲがいるぞ。若いナ。ボクシングのプロモーター?なんだ直に闘わないのか…平凡ハゲジャネェカ…お…ダンブルドア軍団?強盗団?髭もじゃの下は…ん?ブラピ?え?違うの?ダイヤ?…八百長?…豚小屋?…うっキャラ多くね?…ニューヨーク…アントワープ…ロンドン…場所変わり過ぎて…場面が…時系列が…うっ頭が…あっ…a…


<<しんでしまうとはなさけない>>


コ、コロスキカ((((;゚Д゚)))))))

レビューを投稿してませんがロックストックを以前鑑賞したことがあります。何故投稿していないか…お察しの良い方は予想がつくと思います。そう…その通りです…全然ストーリーが理解出来ないからです(涙目)

残念ながらプリデスティネーションの時と同じような結果となりました…だ、だ、だけどスナッチもストーリーを詳しく説明すると面白さが半減する類いの作品です。あえて解説しない方が望ましいはず…だから…詳しく説明しないでおきますね…アハハ!(冷や汗)

短くてもアレなので簡単にストーリーとキャラクターだけ説明しておきます(手抜き)

あらすじ↓

84カラットのダイヤが野郎どもを回る。宝石強盗、宝石商、質屋、ノミ屋…複雑な遍歴の末ダイヤはどの持ち主を選ぶのか…?

クセのある野郎ども↓

・ターキッシュ(平凡ハゲ)
→ボクシングのプロモーターで裏ボクシング界のドン、ブリック・トップに怯える。後にあらゆる敵を震え上がらせる鬼畜ハゲとは思えない怯えっぷり。貴重なお茶汲み。ブラピが主人公かと思いきや主人公はこの男。

(だいたいこいつは悪くない)

・ブリック・トップ(鬼畜メガネ)
→裏ボクシング界のドン。気に入らない奴を豚のえさにするのが生きがいの鬼畜。殺しと放火と恐喝その他残虐行為はお手のもの。逆らったらまず生きていけない雰囲気があって怖い。劇中ではかなりヤバい奴。

(だいたいこいつが悪い)

・ボリス(鬼畜ロシア人)
→通称「弾丸をくぐる男」銃火器を売りさばくロシア人の武器商人。ストーリーでは厄介な働きをする。そしてしぶとい。殺し屋にすらしぶといと言われる生命力の持ち主(あのくだりはギャグですか…笑)

(だいたいこいつが悪い)

・ミッキー(鬼畜イケメン)
→訛りが強いイケメンの田舎っぺ。素手ボクシングのチャンピオン。さすがファイトクラブで鍛えただけはあってムキムキ。イケメンの筋肉ってエロいっすね。水平にぶっ飛ぶブラピはもう芸術的な美しさ。

(だいたいこいつが悪い)

この他にもわんさかキャラクターがいます。立ち回るなら名札を付けて下さい(涙目)

気の利いたセリフ、クセになるキャラクター、ひねりの効いたストーリー。こりゃ面白くないわけがない。パルプフィクションみたいに気持ち良く興奮しました。終盤にあるそれまで接することがなかったキャラクター達の運命が奇妙な形で重なり合う瞬間がたまらなく刺激的でした。ガイ・リッチー噂以上の人だ。とりあえず走行中に窓から牛乳捨ててみたら面白いことあるかもしれません。

ううむ…これは…また「I'll be back」(また観よう)と言わざるを得ないようです。

すこぶる面白い傑作なんですがね…理解力が乏しく…詳しいレビューは豊富にあると思うので(ガイ・リッチー専門家もいらっしゃいますし)そちらを参考にして下さい(´ι_` )

またロックストックを見直そうか…いや、さらに修行して挑むことにします。さて筋肉エキスを補給しなきゃ(懲りない脳筋)
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