天使と悪魔の作品情報・感想・評価

天使と悪魔2009年製作の映画)

ANGELS & DEMONS

製作国:

上映時間:138分

ジャンル:

3.6

「天使と悪魔」に投稿された感想・評価

zmetian

zmetianの感想・評価

4.0
‪小学校で読んでっきりの天使と悪魔を初視聴。‬
‪タブーにこれだけ切り込めるのは驚嘆の一言。‬
‪無教養が祟り考察には及ばないものの、スリルのバランスが秀逸。
原作だとヴィットリアは誘拐されたはず。‬
図らずとも演出によって人物の印象が操作されることに、はてのない可能性を感じざるを得なかった。
‪今一度ローマへ足を運びたい。
このシリーズ好き!話の作りこみ方がすごく良くて時間を忘れてのめり込める。
natsuko

natsukoの感想・評価

3.7
ハラハラしっぱなし。ダビンチ・コードより分かりやすくてこっちの方が好き。
あとカメルレンゴの衣装(教会の人が着る襟がきちっとした服)がとてもとてもセクシーでした。
miumiu

miumiuの感想・評価

4.0
宗教と科学の対立。
ローマ教皇の死を受けて新教皇の選抜を行うコンクラーベを行うヴァチカン。その中で新教皇候補の枢機卿4名が誘拐され、科学を拠り所とする秘密結社イルミナティから殺害予告が届く。事件の謎と、イルミナティに奪われバチカンを破滅に導きかねない「反物質」の行方を追うラングドン教授。

前作『ダ・ヴィンチ・コード』に続き宗教色の強いミステリ。違いは殺害予告に時間的な制約があるゆえのテンポの良さ。まるで『24』を見てるかのようなドキドキ感!
ユアン・マクレガーとステラン・スカルスガルドが好きだから、キャストも満足。



ここからはちょっとネタバレですが、(ちょっとでもネタバレNGの方は読まないで)

ヴァチカンで結構な事件が起きて重要人物が死んでいるのに、ラストそれがなかったことにされている(隠蔽されている)ことに「宗教怖ッ…!」と思いました。政治の世界でも同じようなことが起きてそう。怖い。
ローマ教皇が死去、新教皇選出のためコンクラーベが行われることになるが、何者かに4人の枢機卿が誘拐される。脅迫ビデオには「バチカンは光に包まれる」という、カトリック教会と対立してきた秘密結社イルミナティの古くからの脅迫文句。宗教象徴学者のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は捜査を依頼される。

宗教と謎解き。ここまでスリリングでクールに宗教を語れるのか、という驚き。中学生のとき劇場で観たけど、そのときはもう興奮しっぱなしだった。

あと大学生のときイタリア語の授業を二年間取ってたけど、単語レベルだとしても映画に出てくる言葉がわかるのは楽しい。Piazza del Popolo(ポポロ広場)←piazza「広場」(語尾が-aだから女性名詞)+del=di(前置詞=of)+il(男性単数名詞につく冠詞=the)+Popolo「ポーポロ」(語尾が-oだから男性名詞)、みたいな!

イタリア、行きたい! ということで、三年以内にローマに一人旅しに行くと決めた138分でもあった。
Rika

Rikaの感想・評価

3.5
宗教とは。
神の教え、聖戦だからといって、人を殺していいのでしょうか。
解釈してるのはただの人間では?
自分の主張に正当性を持たせるための言い訳なのかと。
綺麗で素敵なローマだけど怖い。
(09年5月18日 ワーナー・マイカル・シネマズ西大和 3.5点)
おん

おんの感想・評価

3.8
宗教と科学

ローマ教皇が死去し、後継を投票で決めるコンクラーベが始まった。
次期教皇として有力と見られていた四人の候補が、拉致される事件が発生し犯行現場には暗号が残されていた。
時を同じくして、スイスの研究施設ではエネルギー源としてはとてつもない可能性を持つが一方、悪用すると兵器にもなりうる反物質が盗まれる事件が発生した。

ロバート・ラングドンシリーズ。
映画ではダヴィンチコードが先に公開されたが、原作的にはこちらの天使と悪魔が一作目。

本作で描かれる表向きのサスペンス、ミステリードラマとして見るだけでも満足いくくらいの本作の出来ですが、少し学術的に踏み込んだ観点から見るとより面白い。

ここで描かれているのは、古くはガリレオの時代から続いてる宗教と科学の対立関係。
神は超自然的なものであり、世界を創造したのは神とする宗教。
一方、科学では理論立てて宇宙・世界の始まりに対して説明されている。
これらは歴史的に相容れず、ガリレオが唱えた地動説に対して、宗教裁判にて有罪判決が出たことはあまりに有名。

本作で教皇を殺害する側として登場するイルミナティは、協会から弾圧された科学側が秘密裏に組織したモチーフとして描かれており、中世の宗教vs科学の図式が明確に描かれている。

ちなみにですが、ローマの観光名所がほぼほぼ描かれているのでもし旅行する機会があれば観光地予習にもいいかもしれません。
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