隔たる世界の2人のsyugoのレビュー・感想・評価

29分の中で黒人差別の全てを目にした気分になった。ラストが現代社会に対する皮肉のようでなんとも言えない気持ちになった。

彼らにとって"白人であること"が恵みである理由がよく分かる。

少しでも理解が増え良くなろうとも、結局差別は"繰り返される。"

本当に本当に本当に本当に悔しく、喉が締め付けられる程胸が苦しくなった。
この映画に評価すること自体に何か心がひっかかる。

本当にいつか差別がなくなるのだろうか。

"彼らはただ家に帰りたいだけなのに"