このレビューはネタバレを含みます
新解釈仮面ライダー。
次々と話が進むので少しもったいない感じがしたけど、池松くん・榎本くんのライダースーツ姿がどストライク好みすぎる。
庵野監督らしい構図のシーンがありながら、シーンが変わるテンポや間に昭和っぽさを感じられて良かった(などと平成生まれが申しており・・・)
2人でポーズ決めたシーンはやっぱ熱くなる。
3大特撮の中でも仮面ライダーは「個」として影を抱えながら戦う姿が人としての強さを1番感じられて好き。(とは言えそこまで追ってはいませんが・・・)
ヒーローというと世界平和のために。というイメージだけど
本郷が「世界を変えるつもりはない」と言っていたように、自分が仮面ライダーとしてどうあるべきか模索する点にフォーカスされていて良かった。
敵に敬語を使ったり、倒す事以外の解決法を探り、倒した時には頭を小さく下げ黙祷する。
力を持ちながらもむやみに行使せず相手への敬意を持って戦う。そんな本郷猛の姿が印象的だった。
後半は一文字好きすぎる。し、
表現者としての森山くんが活きていた。し、
エンドロールでこの役者さんだったの!?ってビックリした。