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女と男のいる舗道のHiromasaのレビュー・感想・評価

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)
4.0
困窮して売春をする、悲しみの深いアンナ・カリーナである。身長を測るところ、すごくかわいい。
しかしそのようにアンナ・カリーナを撮ることを自己批判した映画でもあって、ポーの「楕円形の肖像」の引用のあとに女は男に撃たれて殺されてしまう。
(だが、それで批判になっているかというと微妙…)

2回目2019.10.4
前に見たときは字幕ばかり追っていたので今度はちゃんと画面を見たらやっぱり最高で、その「自己批判」もはじめて感覚的に納得できたのだった。
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