『And So The Baton is Passed』
ネトフリ視聴。
2019年本屋大賞受賞小説。
原作未読。
本屋大賞受賞作だけあって、ストーリーが面白くて、さらに映像化の見せ方が秀逸!
三人の女性(女の子も含む)がどこで交差するのか、気になる演出で、「そうだったのか!」となる展開が素晴らしい!(予備知識一切無しで見たので期待度低かったのも良かったかも)
シングルファザーの元で暮らす高校3年の森宮優子は学校ではいじめを受けながらでも笑顔を忘れない。
みぃたんという泣き虫の小学生の女の子は、実の父親と再婚相手の新しい母親と暮らすが、父親がブラジルで事業を起こすと急に言い出し、離婚するが、みぃたんは新しい母親と日本に残ることに。
梨花は、良い男性をゲットするためには手段を選ばない女。
この三人の人生を可笑しく、切なく、楽しく描いた作品。
よく練られている、発想が素晴らしく、本当ならひどい話の連続と思われるが、人生笑顔を失わずに生きればなんとかなるんだなと思わせる。
みんなが最後はお互い幸せなのが良かった。
2時間17分の中に、多くの出来事が詰め込まれているが、一つ一つ丁寧に、そして、ところどころに伏線が見えていて、好きだな、こういうスマートで明るくなれる作品✨
そして、永野芽郁さん可愛い💕