パリピ達のSNS依存がヒートアップして
奈落へ転がり落ちていくイメージで観た分、ちゃんと人間関係してて良かった。
クライマックスへと向かうにつれて
リンクの豹変する様子に心を掻き乱されていく演出ながら、彼は確かに中盤で“引き返すことができなくなる”と警鐘を鳴らしていた。
それは当事者だけでない、傍観に徹しながらも更なる過激さを無言で要求していた私たちにも一抹の責任感を感じさせる。
だからこそラストの道を違いながらも
それぞれが前に進もうとするシーンの
それでいいのか感は拭えない。
あとは日本人にはあまりに自由と不謹慎がすぎるリンクのノリに、瞬く間にスターダムへと上り詰めるほどのカリスマ性を感じ取れず。
