このレビューはネタバレを含みます
まあまあだった前作よりアクションも笑いもハチャメチャさも格段にスケールアップ。完全に振り切れてます。それでいて緻密に計算されてると思えるつくりで、完成度は高いです。もしかしてアクションコメディとしては史上最高傑作なんでは、くらい面白かったです。
とにかくテンポがよい。アクションも笑いも間髪入れず次々と繰り出してきて、まさに息つく暇なしのノンストップ。おかげでで途中で少し疲れちゃって、むしろもうちょい箸休めがあってもいいんじゃって思ったくらい。でも不思議とくどさは感じなかったです。
前回で脇役ながら存在を放ってたサルマ・ハエックが今回は主役なだけに弾けまくり。あのお年でこのエネルギー感は凄い。
そしてまさかのあの人も登場。このお年でよくこういう役引き受けるなぁ。てかそもそも主要キャストの平均年齢かなり高いのに、全体的にこのハイテンションはすごい。一番若いはずのライアン・レイノルズが今回は一番おとなしいという。
前作と同じ監督でこれだけ突き抜けられたのは予算が増えたから?それともNetflixの呪縛(?)から逃れたから?
何も考えずにスカッとしたい時にオススメです。でも疲れてない時がいいかも苦笑