このレビューはネタバレを含みます
「沖縄イチ器とチ◯コがデカイ男」
が自称の男が主人公。
もうこの自称から既に寒いんだけど
うーん。残念。
全編に渡ってひたすら寒かったw
沖縄本土復帰50年の時期に合わせて
放ってきただけにだいぶ自信作
なのかと思ってたけど〜。これは
これなら予告編止まりに
しておいた方がよかったかも。
そもそも50年前の
コザに主人公がタイムスリップ！！！の
設定が必要なのか。どうか
大いに疑問。
あの当時のコザの風俗や文化、熱気、人々、
街並みや米兵との諍い、コザ騒動を
再現したかったんだとしても
主人公がタイムスリップする必要性は
ちっとも感じない。
死んだおじぃの亡霊の助言を受けながら
バラバラになったかつてのおじぃの仲間
を再建してライブする
でも十分に成り立つ話
桐谷健太もずっと
ガーガーピーピー
喚き立ててるだけの演技で
つまらないし
オレンジレンジの主題歌も
今回はよぅ響かなかった。
沖縄を元気にしてくれるような作品を
作ってくれるのはありがたいんだが
正直なところ映画館で見てよかった
と思える作品が少ないのは
なんだかなという気がしている。
音楽とは違って沖縄の映画やドラマは
まだまだだだなぁとひたすらに感じる。
今回もそんな空気
何様と怒られそうだけれども。
