12 Mighty Orphans 2021年作品
6.5/10
タイ・ロバーツ監督
ルーク・ウィルソン マーティン・シーン ロバート・デュヴァル
ウェイン・ナイト ヴィネッサ・ショウ
大恐慌のテキサスで、孤児院(Fort Worth Masonic Home)フットボールコーチになったラスティ・ラッセル(ルーク・ウィルソン)が荒んだ孤児達を鼓舞し、体格で劣る彼らに、新しい戦略を導入して試合に勝ち進む実話。
彼らの活躍で国民も活気を取り戻していく。
極めて純粋なスポーツ映画で、現代との金にまみれた運動選手に対する
強烈なアンチテーゼになっていると思う。
逆に世界が純粋だった時代が大恐慌まで遡らないといけないというのも
残念な話ではある。
試合のシーンが安直で急に彼らが勝てるようになったのか違和感は感じるが、
こういう映画を評価しないわけにはいかない。
