くう

決戦は日曜日のくうのレビュー・感想・評価

決戦は日曜日(2022年製作の映画)
3.5
レビューを入れ忘れていた(つまらなかったからではなく!)鑑賞は1月12日。

予告の印象では、昨年公開された女性総理の夫のような緩いコメディ人情劇かと思っていた。

前半はクスクス笑いつつも「ドラマでありそう」な話だったけれど、後半の印象はガラっと変わる。これは、ものすごい掘り出し政治映画…。

全く本心を見せず、常に人当たりの良い表情でプロ中のプロの秘書を演じる窪田。 「鎌倉殿の13人」の牧の方を練習してるのかな、という雰囲気の宮沢りえ。

主演の2人が素晴らしい。

地味な映画だけれど、笑ったりゾッとしたり楽しめた。お勉強になります。
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