ベテラン代議士が病に倒れその娘・有美が後継候補として擁立される。
しかし有美は政界の常識をなにも知らず空回りしてしまう。
そんな選挙活動の中、自分がただの傀儡だと知った有美は秘書の谷村と共に選挙に落ちる為の活動を始める!…というお話し。
一向に良くならない国の現状。
日々報道される政治家のスキャンダル。
何をやったって変わらない固定化された利権構造は、国を良くするという本来の目的を見失わせ停滞を貪るだけの魑魅魍魎の住処となる。
そうして国民はそんな政治に関心を持たなくなり投票率は低いまま。
どうせ政治家なんて…どうせ日本なんて…。
諦めるのは簡単。
でも本当に国に変わって欲しいと、変えなければならないと思うのであれば諦めず、無理そうな事でも諦めず、大変でも諦めず、それに関わり続けなければならないのだと思います。