ネコ一族

決戦は日曜日のネコ一族のレビュー・感想・評価

決戦は日曜日(2022年製作の映画)
3.5
馬鹿で世間知らずの政治家の娘が、倒れた父の代わりに出馬する。
 この何だか馬鹿なのに真っ直ぐでワケのわからない娘役を、宮沢りえが見事に馬鹿っぽく(褒めてます)演じていて感嘆。
周りの政治家、後援会のオヤジ達、秘書達の描き方がまた可笑しい。
コメディなのに、無理に笑わせず、真面目に描いているのに可笑しい。
思わず、北野武監督の「アウトレイジ」の描き方と似ていると感じた。
政治関係者が見たら、「これ俺達の話?」と焦るのではないかと…?。

BGMが少ないのは意図的?

この後、どんな政治家になったのか続きが観たくなった。
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