安堵霊タラコフスキー

三人の女の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

三人の女(1977年製作の映画)
4.0
イメージズから5年程度の感覚を空けてアルトマンが撮った、ベルイマン的女性映画。

アメリカの映画だから当然とはいえ結構アメリカらしい場面が多く、イメージズよりヨーロッパ映画的な質感に乏しかったので好み度としては下がるけれども、それでもショットや話の内容にはベルイマン的で不気味な魅力があったのでアルトマンの演出力と合わせて面白い作品に仕上がっていた。