経年変化

賭博の町の経年変化のレビュー・感想・評価

賭博の町(1948年製作の映画)
4.0
積みDVD消化。南軍に追われるエロフリが100万ドルを燃やすに至る一連のアクションの『駅馬車』のような運動量にあがる。ならば1億ドルを稼いでやると言わんばかりに、拝金主義者へと成り下がる下衆さもイメージとかけ離れていて見応えあり。身近な人物の死でもって自らの愚行を悔いる流れはやや説得力に欠けるものの今度は逆に追う立場となり、銃を持ちながらも、最終的に肉弾戦へと雪崩れ込む泥臭さがこれまたあがるのです