まあ面白かった。
国連がやろうとしてるSDGsの中に4番『質の高い教育をみんなに』っていうのがあって、世界中の子どもに平等に教育を受けさせる目標がある。
人種差別問題や貧困問題ってそもそも教育が大事だよねっていうのがあるので至極真っ当な目標だと思うんだけど、結局子どもたちが平等に教育を受けると損する人たちがいる。
それをマクロで見ると単に社会構造になるんだけど、ミクロで見た場合家族やコミュニティの話になるので、この映画は後者を上手く描いていた。
なので映画というよりドキュメンタリーに近い感じだったかなあ。ただ色々考えさせられる、問題を提起する良い映画だったことは確か。
ただ、セリフの録音に失敗している箇所が多々ある。技術的な問題だと思うんだけど、それが映画としての質を下げてる。そこが残念だった。