とらキチ

野良人間 獣に育てられた子どもたちのとらキチのレビュー・感想・評価

1.0
ハイ!キマシタヨー!
「観たら、消される」TOCANA配給最新作!Filmarksさんでなかなか作品登録されなくてヤキモキ💦してましたー😅
邦題は完全にミスリード。この邦題、サブタイトル、ジャケ写、TOCANAときて、我々が求めるものは、コレジャナイ。
終始何が言いたい?何を見せられている?な映像ばかりで、はっきり言ってつまらない、くだらない。まぁ作り物ですからね。モキュメンタリー。エンドロールで“野良”な子どもたちをはじめ、演じた役者さん達の名前がしっかり出てきてましたし😅
一応、火事の現場から発見されたビデオテープに驚くべき映像が収められていた!っていうテイで話しが進んでいって、古いビデオテープだから映像も粗く、ノイズも走っているんですけど、そのノイズの走らせ方が全部一緒。パターン化されててつまらない。ここで全面ノイズ入るんでしょ?って所で予想通り入る。まぁくだらん😓。
ちょっとマジメな話しをすると、メインの修道士崩れ(?)のオッさんが、まるで獣のように暮らす“野生化”した子供たちを教育しようとするんですが、その彼の姿勢が「未開の野蛮人達に神の御心によって理性、文明を授けよう」というような大航海時代のカトリックの宣教活動とダブり、それがとても傲慢なモノに見えてしょうがなかった。それにこのオッさん、結構修道士としてのタブーを犯しているようにも見えて、そこは笑えた。それに子どもの1人が自慰行為をする現場を発見して、激ギレしているところも。
いつもなら2点台をつけても良かったんですが、あまりにも創作物としての出来が悪すぎて胸糞悪いし、ロッテントマトの100%評価やモキュメンタリーな作りに、製作者側のドヤ顔感を感じてイラッ💢ときたので、抗議のため敢えての1.0とさせて頂きました😅
今日はポイント貯めて貰ったタダ券鑑賞なので、そこまでダメージは無かったですよー😅
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