年末になかなかずっしりとくるものを観てしまった。
過去に起こった「ある事件」というのは観賞前からある程度予想していたけど、まさにそうだったし、それを伝える台詞もあるとはいえ、事件を思い出させるセットなんかでこちらの嫌悪感を抱かせるような作りは上手いですね。
やはり言葉より画の方が伝わるというか、想像させられるので。
主演の姉妹役を演じた萩原みのりさんと柊瑠美さんの演技力も相まって、ほんとに起こり得そうな話しだと思ったし、あとこの話しって以前、映画か小説かなんかであったような気がしたんだけど、何だっけ。思い出せん。
あと田舎の風景も良かったと思います。