鑑賞日:2022年7月16日
パンフレット:880円
字幕。
「まぁまぁやな…」
フランスリメイク?続編??…
ま、どちらとも取れる作品になっていたと思います。
一応、オリジナル版で登場する竹原さん演じるマダム・マツダは今作にも登場してきますよ。
フランス映画なので、スタッフ、キャスト陣は全く知らず。
日本では無名?に近いのは、オリジナル版を意識しているのかな…どうかな?
映画は、ゾンビとなったケンがチナツの首に噛みつくシーンから始まります。
これはゾンビ映画の撮影で、監督のヒグラシはチナツにリアリティが無いため、ここでカットし、彼女に厳しい演技指導を。
しかし、これも束の間…周辺ではゾンビが発生し、次々にスタッフが犠牲となっていく。
チナツが足首を噛まれていたため、メイク担当のナツミが彼女に襲い掛かる!
それを制止したケンはナツミの頭に斧を突き立てる。
だが、ケンもゾンビ化し、チナツが持っていた斧で首を切断し、撮影にこだわる監督のヒグラシも殺害。
そして、チナツは血で書かれた星のところに行き、撮影は終了。
その3ヵ月前…
作品がパッとしたい監督のレミーのもとへプロデューサーのムニールが日本人のマダム・マツダ連れて来る。
マツダはフランス版「ワンカット・オブ・ザ・デッド」の制作依頼。
最初、レミーは断ろうとしていたものの、娘のロミーが好きな人気俳優のラファエルがこの作品に出演することを知り、引き受けることに。
そして、キャスト、スタッフの初顔合わせの日…
レミーは全員を纏め上げることが出来るのか、不安になるのだった…。
展開はオリジナル版をほぼ一緒。
前半は「ワンカット・オブ・ザ・デッド」の撮影で、後半はその撮影の裏側で起こっていた出来事を描いている。
その裏側はリメイク版でもやっぱり笑えた~♪
さすがにワンカット30分だと、いろいろと不測の事態が発生しまくりで、面白いね!!
オリジナル版との”違い”とか探すのも良いかもしれない。
オリジナル版を観ていない人はこれを機会に観るのも良いかと思う。
そうそう、エンドロール後にも映像があるので要注意。
今作のフランスでの評判がどうだったのかが一番気になります。