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ベイビーわるきゅーれのtakatoのレビュー・感想・評価

ベイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.2
 マクガイヤー氏の動画を見て池袋シネマ・ロサへ。久々の単館系映画館で独自の味わいがあって良し!。


 内容としては、日常とバトルの割合を両立させた感じにしたのが吉と出た面も凶と出た面もあるかな。あと、敵キャラの組長が「グッドフェローズ」的なネタをやってて嬉しかったからもっと活躍を見たかった。


 個人的には、主役たちのアクションは掴みとラストだけにして、後の部分はボンクラかつ愛すべき日常に集中した方がえがったかな。バトルやハードな部分は悪役のヤクザ連に任せて、この2者が徐々にクライマックスに向かって接近していって〜な構成のが嬉しかった。あと、バイトしてるのが生活のためじゃないってのは正直モチベーション下がる面でもあった。


 しかし、全体的には低予算でもこんなに良いアクションと画作りを日本でもやれるんじゃん!な良作でした。特にロケーションで町中を撮影してる部分はみんな良くて素晴らしい。映像の質からして、ちゃんと映画のそれになってるのが当然と言えば当然だが有り難い。もっと予算使ってるだろうに酷い邦画がかなりありますからな。


 漫画的な過剰なキャラとストーリーだが、地廻りがしっかりしてるからちゃんとエンタメに着陸しているかな。あと、「ジョン・ウィック」シリーズもそうだけど、殺し屋組織や始末屋の人たちの生態の方が興味深いから、いつかそこに集中したコンテンツが見たいなぁ。


 日本国内ではそこそこだろうが、海外のファンタ系映画祭とか海外市場では本作みたいな作品こそ喜ばれるだろうからNetflixとかに売り込んでもいいんじゃないかな?。