先日2が来年(というかあと1日したら今年)公開されることが決定した話題作を今更ながら鑑賞
今っぽい作品だった
殺し屋の女の子二人の日常生活にフューチャーしたストーリー
殺し屋が身分を隠して日常生活を過ごす話は今までにもあったけど、本作が特殊なのは殺し屋家業じゃなく日常生活の方がメインだということ
社会で上手く生きていけない人にフューチャーすることによって、非現実的な題材ではあるんだけど見ている側も共感できるような要素のあるものとなっている
ストーリー自体は割とクライマックスバトルに持っていく展開が思っていた以上に緩かったのでビックリしたが、笑いも散りばめられていて会話も「確かにこんなこと言ってる奴いるよなぁ」っていうリアルさがあったので、邦画でも見やすいなと感じた
笑いに関しては冷笑型？なのでそこまで僕には合わなかったけど、若い人にはピタッとハマりそうな気はした
アクションは園村さんがアクション監督、そして主演の伊澤さんはスタントウーマンということもあってバッチリ！
分量こそ予算もあってか少ないものの、流石のクオリティで女性の体格を活かした高速アクションが展開されていた
特にラストの三元さんとのタイマンは見もの
しかしリアルを突き詰めた結果あんな終わり方になったんだろうけど、ちゃんと素手で決着してほしかったりもした
ロングランも頷ける映画でした
オススメ
