こちらあみ子の作品情報・感想・評価・動画配信

『こちらあみ子』に投稿された感想・評価

間や距離感が絶妙で、なんとも不思議で奇妙な後味。
ロケーションや青葉市子の音楽もすごくいい。
あの坊主の同級生は、彼がいなかったら話が成立しないんじゃないかというくらいの重役で好き。
誰にでも「あみ子的要素」はあるはずで、ぼくもズバズバ刺さった。
原作は積読だったのでそのうちに読みたい。
パルテノン多摩映画祭にて今作の新進最優秀映画賞を受賞したことを記念した上映会と音楽を担当した青葉市子さんによるミニライブを鑑賞してきました。

普段大衆映画ばかり観てるせいかインディー映画やミニシアター系の作品は世界観に上手く入り込めず見ているうちに溺れそうになってしまうのだがコチラの作品は尾野真千子さんや井浦新さんといったベテラン勢が主軸になり上手に作品全体のバランスを支えてくれていたため最後まで溺れずに見ることができた。

主演のあみ子役を演じた大沢一奈さんは神童のようだった。表情佇まい全てが絵になっていて、こんなにも見ている側をヒリヒリヒヤヒヤピリピリさせる演技ができるなんて、しかもデビュー作とのこと。すごい。これからもそのままのびのび俳優業を続けていってほしい。またパルテノン多摩映画祭で彼女を見れる日が来てほしい。
青葉市子のミニライブ付きと知り、急きょ観に行くことに。
映画本編は、シアマ『秘密の森の、その向こう』のなかの少女ふたりがパンケーキを作るシーンに充ちているようなナチュラルな愛おしさに手を伸ばしている(ように見える)けど、幾度も、日常生活の地を這うなまなましさ土臭さ不穏さ気まずさに手どころか全身まるごと巻き込まれ、結局、めざしていた愛おしさへの到達がさいごまで叶わない状況に置かれているのが印象深くあった。
また市川準『トニー滝谷』を思い出しながら考えたのは、偉大な原作をもとにした映画を作るうえで区別化のキーとなるのは「目に見える動き」ではなく「音」だということ。それに関して最も強烈だったのは主演・大沢一菜の声で、発する言葉の意味を考えるより前に反射的に叫んでしまっているみたいな危ういぐらつきのあるユニークな発声法が、周囲の人びとと相容れないあみ子の性格を原作以上の大胆さでもって表現していた。
また映画ならではの演出としてミュージカル調の展開も挿入される。そこで使われる楽曲こそが、彼女の頭のなかでリフレインして何度もその口からこぼれていた『おばけなんてないさ』であるという点に、可愛らしく切実な"しつこさ"があって記憶に残る。
尾野真千子と井浦新は完全に役者としての存在感を押し殺して、あみ子を冷たく見ることしかできない「目」として、ぼんやりとしかし執念深く佇んでいる感じ。まるで幽霊。それが、あみ子に眼差しを注ぐ観客とぴったし同化しながら何かしらの問いを投げかけてくる瞬間がなくもない。恐ろしい。
もう一つ凄かったのが、あみ子をタコ殴りにしたあとに保健室から出た足で廊下を渡るのり君のそのうしろ姿。ゾクッとした。怖いとかではなく、たぶん、悲しみがあって。
上映後の青葉市子と大沢一菜と監督・森井勇佑によるライブパフォーマンスは、素晴らしかった。もう、言葉もない。続いて開かれたトークイベントのなかで、この先の俳優業についての展望みたいなことを実行委員の人に尋ねられた大沢一菜が戸惑っていて、直後にバトンタッチされた監督が「好きに生きてほしい」と言ったのがなんか凄くよかった。
宮下

宮下の感想・評価

4.0
しばらくあみ子に向き合えなくて、Filmarksを開けなかった……

あみ子以外の登場人物の気持ちが概ね理解できる分辛い。

父親は苦しいだろうけど、自力であみ子と生きていくことが難しい状態なら妻が通っている病院なり行政なりを頼るべきだよね。

あみ子の先生も明らかにネグレクトがわかる状態なら然るべき行政や機関と連携してくれ〜……

嫌な事が絶対起きる!ってわかってからのチリチリした空気感が絶妙でした。

あみ子のような人達に自分は何ができるのか、これからも考え続けていきたいです。
どのショットをとってみても、どれももっと良いショットがあるように思えてしまった でも青葉市子ちゃんたちとのトークショーは素敵すぎたよ
shizuku

shizukuの感想・評価

4.4
観終わったら無になれる
とても、気分がいい
観ている最中よりも
観た後、気分がいい
観た後
誰とも話したくなかった
孤独で居たかった
感想なんて言いたくもなかった
人間になりたくなかった、けど、
ちょっと人間らしくご飯を食べれば
するすると感想が出てくる不思議
変なの。
こういうのあるのよね、
映画の世界観に引き込まれすぎて戻ってこれなくなる瞬間。
浸ってるってことなんだろうけど、
その表現ははまってないよ。
wada

wadaの感想・評価

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子役の演技は凄い良かったけど、どの作品にも言えることだが物語の分岐として「流産」を使うのはもういい加減止めたほうがいいと思う。
あみ子に出会えてよかった。
sacla

saclaの感想・評価

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原作のまま、あみこで感動した。
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