Now ask yourself
What would you do?
復讐か……
それとも……?
戦時中の話はよくあるけれど、これは戦後のユダヤ人たちの話。
ナチスに家族を殺されたら?
目には目を
600万人には600万人を
本当にそれが正しいのか
正義とは何か
1945年ドイツ。
ホロコーストを生き抜いたマックス。
しかし妻子は殺されていた。
復讐の為、MP(英国憲兵隊)に参加し戦争犯罪者を抹殺していく。
しかしそこへ、"ナカム"というユダヤ人組織が現れた。
彼等は戦争犯罪者だけでなく民間人も同罪とみなし、ドイツ人大量虐殺を計画。
Plan-Aとして、ニュルンベルクの飲料水に毒を混入させようとしている。
流石にそれはやり過ぎと考えたマックスは、パレスチナ軍事組織"ハガナー"のミハイルと共に、計画を阻止しようとするのだが……
生き抜くこと、幸せになることが復讐
そう思えたら良いけれど、やられたらやり返したくもなりますよね。
愛する人、両親、子どもを殺されたら?
許せない、殺してやる。
そう思うのが普通。
でもそれを始めてしまったら最後、連鎖が止まらなくなってしまう。
だから
Never Again
全編英語なのが気になったけれど、終戦後も戦争は終わってはいない、ユダヤ人同士でも違いがあったと知ることが出来たのは良かった。