復讐者たちに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『復讐者たち』に投稿された感想・評価

rico

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3.5
実話ベースのお話だそうです。

第二次世界大戦後、ホロコーストを生き延びても、ドイツ人に迫害を受けるユダヤ人達。

密かに復讐を企てる集団。
その対象は、ナチの残党だけでなく、無差別のドイツ市民だった。
というお話。

想像を絶する心の傷と憎しみ。

でもどこかで断ち切らないと。

パレスチナ問題も繋げて考えると複雑な気持。
yukko846

yukko846の感想・評価

3.9
ひー、これがノンフィクションとは、すごい、過激派組織NAMKAのプランA、こんなこと決行できてたらこれまた歴史が大きく変わってただろうな。主演のアウグストディールはどこかでみたと思ったら名もなき生涯、の彼だった。どうりで、最後の草原カットが似合う。幸薄いユダヤ人演じるなら彼なのでしょう。
前半の、英国人部隊が戦犯探して暗殺してたところも、事実なんだろうか。うーむ、これもまたすごい話だけど、映画になっちゃっていいのか?
総じて歴史の勉強でためになるいい作品だった。欲を言えば、セリフが英語じゃなくてドイツ語andヘブライ語だったらなお良かっただろうな。
tomomo

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3.5
復讐が正しいかどうかは疑問だが、復讐したいという気持ちはわかる。
日本人も皮剥がれるに相応のことをしたんだろうと思ってる。
ナチス映画はよく観るけど、嫌日映画も観てみたい。
りょう

りょうの感想・評価

3.2
 ナチスの残党を処刑していたユダヤ旅団というものは何となく知識としてありましたが、過激派組織のナカムと600万のドイツ人殺害計画“プランA”の存在までは…無知でした。
 殺戮と復讐の連鎖という戦争や地域紛争に特有の悲惨な物語は、映画の普遍的なテーマとして、永遠に描くことをやめてはいけないと思います。ただ、それを史実に忠実に描くのか、あくまでフィクションとして創作するのかについては、強調すべきテーマなどの特性によって判断されるものと思います。
 その意味で、この作品の冒頭に表示される“Based On A True Story”は、完全に結末を想像させるものになっているので、うまい演出とは思えませんでした。戦後のニュルンベルクでドイツ人が大量に殺害されたという史実がないことは誰にでもわかるからです。ラストシーンの衝撃的な描写もありますが、仮にフィクションとして観ていれば、かなりのインパクトになったはずです。
 スパイ映画のような要素もあるので、いくらでもスリリングなシーンを用意できそうなものの、全体の描写がエンタメ的であるにもかかわらず、なんとなく中途半端な雰囲気のまま進行しています。前半でマックスに復讐心を宿らせる過程を丁寧に描いているので、「やるのか、やらないのか?」というニュアンスがあっただけに、とても残念でした。
 アンナを演じたシルビア・フークスは、謎めいた雰囲気と美しさが印象的で、登場人物が少ないながらも、ほぼ紅一点の存在感が際立っていました。
 ナチスのホロコーストの悲惨な記憶は、欧州やイスラエルの当事国でなければ理解・共有できない根深さがあるのかもしれません。それを世界に的確に伝承できる映画が多く製作されることを願います。当然に日本も核兵器の非人道性を映画をつうじて世界に発信していく義務があると思いますが、そうした作品が意外なほど少ないのが残念です。
※自分用備忘録※

全体通して好きすぎる造りの作品。
なので余計全編通して英語だったのが惜しい。あまりに惜しい。
ドイツ語ヘブライ語オンリーだったら個人的年間№1だったと思う。

ぬの袋の伏線回収があざやかだった。

主人公を助けた英軍イスラエル旅団のミカエル役の中の人(役名と同じ綴り)、自国内だけの活動じゃ惜しいタレント。

あと【ジャンル:スリラー】になってるけど絶対違うと断言しておく。

2022.7.12 WOWOW
犬

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3.2
美術

1945年、敗戦直後のドイツ
ホロコーストを生き延びたユダヤ人マックスは、収容所で離れ離れになった妻子がナチスに殺されたことを知り、復讐を決意
ナチス残党を密かに処刑しているユダヤ旅団に合流したマックスは、より過激な報復活動をするユダヤ人組織「ナカム」に参加
彼らはドイツ人600万人を標的にした驚くべき復讐計画「プランA」を企てていた……

ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによる復讐計画の行方を、史実を基に描いたサスペンスドラマ

正義のため

新たな人生
スゴい話でした

同胞たち

攻防
それぞれの話

静かな雰囲気

もし、あなたも家族を殺されたら、、
かりん

かりんの感想・評価

4.0
記録 実際にあった事件を元にされてるんですね🤔
こんな事件があったとは知りませんでした😭
フィクションも交えられてますが見応えありました😊
blackflag

blackflagの感想・評価

3.7
ナチス軍によるホロコーストを逃げ切ったユダヤ人がドイツ人に復讐する映画

えーーー実話…
とんでもない…でもホロコースト自体とんでもないけど…

元ナチスの上層部の処刑がダイジェスト…
もうちょっと時間かけても…

すごくいい映画ですが尺が足りてないような…
もっと時間かけてもいいかなと思います。

こんな歴史繰り返さないためにもすっごい重たくしてもいいと思う。
avi

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4.3

このレビューはネタバレを含みます

自分だったら報復したいと思っていたから・・ユダヤ人とドイツ人はどう折り合いをつけているのか。
最大の報復は子供を作って幸せに暮らして繁栄することか。 
最後、見せ方が秀逸では。
WOWOW録画鑑賞
【社会派サスペンス特集・積もる憎しみ】

”二度と繰り返さない"

歴史に埋もれた真実。

第二次世界大戦後、ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによるドイツ国民への壮絶な報復計画があった。
この知られざる史実をもとにその全容を描いたサスペンス・ドラマ。

原題 『Plan A』

2021年独・イスラエル作品
監督・脚本 ドロン・パズ ヨアヴ・パズ 
原作 ディナ・ポラット
『Vengeance and Retribution Are Mine』
音楽 タル・ヤルデーニ
撮影 モシェ・ミシャリ
出演 アウグスト・ディール シルヴィア・フークス マイケル・アローニ ニコライ・キンスキー ミルトン・ウェルシュ 

翻訳者 吉川美奈子

(WOWOW番組内容より)
第二次世界大戦後、ホロコーストを生き延び、ドイツの郷里に戻ってきたユダヤ人のマックス(ディール)。
彼の家はよその家族に奪われ、収容所で離ればなれになった妻子は既に惨殺されたことを知って、マックスは悲嘆に暮れる。
復讐心を煮えたぎらせた彼は、ナチスの残党を見つけては彼らを密かに処刑する兵士たちの仲間に加わる。その後、さらに過激な組織の一員となった彼は、ドイツ人を標的とする壮大な復讐計画に加担することに……。

知られざる史実を基に、ユダヤ人たちによる驚愕の復讐計画を描くサスペンス。

ホロコーストから生還したユダヤ人の中にも、“眼には眼を!"の過激派組織があったという驚きの史実。
その後建国されるイスラエル国家の歴史は戦争の歴史ということも。

実在した組織が登場する(内容は忘備録へ)
・ユダヤ旅団(Jewish Brigade)
・ナカム(Nakam)
・ハガナー

終盤の、実行シーンは息を呑むサスペンス‼️

復讐の連鎖は何も生まれない。
しかし、今でも起きる戦争。虐殺。
主人公マックスの最後のセリフが刺さる。

“いい人生を送ること…
  それが僕の復讐だった"



関連作品
『ヒトラーの贋札』(2007)
『イングロリアス・バスターズ』(2009)
『ブラック・ブック』(2006)
『栄光への脱出』(1960)
『バンドオブブラザーズ』(2001)
第10話?で戦犯狩のシーンあり



【忘備録】ややネタバレあり
【実在した組織】(Wikipediaより)
・ユダヤ旅団
第二次世界大戦中の1944年5月には、ナチスに対抗するために、イギリス陸軍内にユダヤ人旅団(Jewish Brigade)が編成されている。5,000人以上のユダヤ人が志願し、軍事訓練を受け、イタリア戦線に投入された。

・ナカム(Nakam)
ナカム(英語: Nakam)は約50人のホロコースト生存者による組織で、1945年にホロコーストを通じた600万人のユダヤ人虐殺に報復すべくドイツ人やナチスを殺害しようとした団体である。アッバ・コヴナー(Abba Kovner)に率いられ、「国家には国家を」という掛け声のもと600万人のドイツ人を無差別に殺害しようとした。

組織はハショメル・ハツァイル(注1 )(Hashomer Hatzair)の密使からドイツで偽造されたイギリス通貨を大量に提供してもらい、出資者に寄付を迫り、そしてまたユダヤ人旅団の中のシンパからも資金を獲得した。

(注1 )
ハショメル・ハツァイル
ワルシャワ・ゲットー内で組織されたユダヤ人左翼シオニスト青年組織の一つ。
ハショメル・ハツァイル(en:Hashomer Hatzair,「若き守護者」の意)

・ハガナー
ハガナーは、かつて存在したユダヤ人の軍事組織。イスラエル国防軍の基礎となった。

【プランB】
原題の”プランA"は、作品内で描かれるが、別にプランBが計画され実行された。
コヴナーが必要な量の毒を入手することができなかったので、ニュルンベルク支部は1946年の1月には元ナチス親衛隊の捕虜の毒殺へと計画を切り替えていた。
計画は実行され、多数の捕虜たちが体調不良を訴えたが、死者は出なかった。

作品公式サイトより
【監督の言葉】
私たちは本作のリサーチ中、この極悪非道な復讐計画に実際に関わった人々へのインタビューに多くの時間を割いた。家族全員を失い、想像しがたい恐怖を生き延びた男女たちは生きる希望もないと考えていた。
そんな彼らが憎しみと復讐心という原初の感情で自らを満たしたのは、生きる目的を見つけるためだったのだ。今日の世界と比べると、これは今の時代にも続く要素なのだと私たちは考える。

【キャスト】
マックス:
アウグスト・ディール
- ホロコーストを生き延びたユダヤ人男性。
ベルリン出身。「23 トゥエンティースリー」(98・未)でデビューし、バーバリアン映画祭で最優秀若手俳優賞、ドイツ映画賞で最優秀俳優賞を受賞し注目を浴びる。『青い棘』(04)ではドイツ映画批評家協会最優秀男優賞を受賞、アカデミー外国語映画賞受賞作『ヒトラーの贋札』(07)で世界的に知られ、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』(09)にも出演。
第2次世界大戦中のナチスの所業を描く社会派映画への出演をライフワークとする一方、『ソルト』(10)や『マリアンヌ』(16)などのハリウッド映画や、人間ドラマ『リスボンに誘われて』(13)、フレンチノワール『汚れたダイヤモンド『(16)、歴史ドラマ『マルクス・エンゲルス』(17)と幅広いジャンルで活躍している。昨年公開したテレンス・マリック監督作『名もなき生涯』では主演を務めた。ドイツを代表する俳優である。

アンナ:
シルヴィア・フークス
- ユダヤ人過激派組織ナカムのメンバー。
オランダ出身。2007年、スクリーンデビュー作「Duska」(07・未)でオランダ映画祭最優秀助演女優賞を受賞するなど、国内でブレイク。主演作「De storm」(09・未)が本国で大ヒットし、以後、舞台やTVドラマ、映画で活躍する。
『鑑定士と顔のない依頼人』(13)
『ブレードランナー 2049』(17)でレプリカントのラヴ役で本格的なハリウッド進出を果たした。
その他の出演作に、リュック・ベッソン製作の『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』(17)、『ドラゴン・タトゥーの女』の続編『蜘蛛の巣を払う女』(19)など。

ミハイル:
マイケル・アローニ
- ユダヤ旅団の兵士。

ツヴィ:
ニコライ・キンスキー

ベルキン:
ミルトン・ウェルシュ

メナシュ:
オズ・ゼハヴィ

ヨハイ:
ヨエル・ローゼンキアー

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