ムーンライト・シャドウの作品情報・感想・評価 - 75ページ目

「ムーンライト・シャドウ」に投稿された感想・評価

KUBO

KUBOの感想・評価

3.6
「鈴の音が、耳を離れないんです」

美しい映画だった。アートですね。

小松菜奈、宮沢氷魚共演の『ムーンライトシャドウ』をマスコミ試写にて鑑賞。

私はエドモンド・ヨウ監督とはご縁があって、最初にお会いしたのは2014年の東京国際映画祭。この年、私はWOWOW賞の審査員として連日コンペ作品を見ていたが、そのうちの1本が監督の初めての長編『破裂するドリアンの河の記憶』。観賞後、我々が大屋根プラザで休んでいたら『ドリアン』チームがやってきて作品の感想を聞かれたのでお話しをしたのが初めての出会い。

2度目も東京国際映画祭。2017年のTIFFで、エドモンド・ヨウ監督は2作目となる『アケラット-ロヒンギャの祈り』で最優秀監督賞を受賞する。上映後にお話しして再会を喜んだが、その監督が小松菜奈と宮沢氷魚という日本のトップスターを使った作品を撮るほどに大きくなってくれて、本当にお若い頃から知っている身としては感慨ひとしおです。(矢田部さんとかも喜んでることだろうな〜)

そんなエドモンド・ヨウ監督が撮った本作は、吉本ばなな原作のベストセラー小説の映画化。恋人の突然の死から立ち直るまでを描いた切ないラブストーリーだ。

小松菜奈がほとんどノーメイクで、普通の女の子の、普通の恋愛を演じている。全然キラキラしてない。

いわゆる、売れるスターをキャスティングしてこんな風に撮れば…、という日本のメジャーの手垢がついてない。そこがとても新鮮。

アップもロングも、どこを切っても「絵」が綺麗。さらに言うと、Ton That An による音楽もとても素晴らしく、ヴァイオリンの音色が美しい。

死んだ人と会えるという「月影現象」。キーワードになるのは「川」だ。

等がさつきに、見えなくても「川」は町の下を流れていると話すシーンがあるが、命をつなぐのも「川」、また彼岸と此岸を隔てるのも「川」である。「川」は生と死の端境であり、それゆえに等とさつきは橋の上で出会い、橋の上で別れ、麗は川に現れる。

この彼岸と此岸の境界線があやふやになるところは黒沢清の得意とするところだが、エドモンド・ヨウの世界はそれすらも美しい。

「お腹がすいた」

「食」は「生きる」チカラ。

「喪失を乗り越えて、もう一度歩き出す」というメッセージは、震災やコロナで大切な人を亡くしている今の時代だからこそ我々の心に訴えてくるものがある。
R

Rの感想・評価

3.2
スッとは入ってこない独特な世界観と雰囲気のある作品。

時間の流れがゆっくりで、1つ1つの描写が大切に描かれている感じが伝わってくる。大切な人の死を乗り越え、そっと寄り添ってくれる作品なのかな。

宮沢さんなのか等なのか雰囲気が凄く好きでちょっと吸い込まれそうになった。
おわっとる



えー、小松菜奈の海老天の食べ方が全然超お腹減ってる人の食べ方じゃない
Masato

Masatoの感想・評価

3.0

全編幻想的な世界観で非日常的。やることすべてに生活感がなく、感情的なシーンも少ない。静かな音楽と映像だけで見せていくものすごく抽象的な物語だった。

そのため、小松菜奈のキャスティングが大正解だったなと。ビジュアル的にも素晴らしかった。

個人的にはわからなさすぎるっていうのが苦手なので、原作を読めば分かるのかもしれないが、本作だけだとよくわからないキャラなどが多くて逆に興醒めしてしまった。
sayuco

sayucoの感想・評価

3.2
オンライン試写にて。

抽象的な表現が多く、映像美、雰囲気を楽しむ感じ。

昔観た、「エターナル・サンシャイン」を思い出す。小松菜奈と宮沢氷魚はそこにいるだけで絵になる2人。2人だから成立する映画かな。

考えず感じる映画。なんとなくぼんやり観るのがいい感じ。
YUKI

YUKIの感想・評価

2.9
エターナルサンシャイン感
でも、登場人物の心情にいまいち入り込めずこれは本で読んでからにすべきだったかなって感じ...
わからん要素が多すぎた
等ってほんまにいたんかな
Traum

Traumの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーに入り込む、というよりは登場人物たちの様子を俯瞰で眺めているような感覚だった。ファンタジックな要素が大部分を占めているため、理解するのが難しい所もあったが、原作を読めば理解が追いつくのかと思う。さつきと等の出会いは印象的だったが、親しくなっていく過程をもっと観たかった。それがあればより等とゆみこの死と自分も向き合えるような気がする。後半のさつきと柊が頷き合うアップのシーンは2人生きていく決意が固まったことがよく分かる。作品全体の色味がファンタジックで淡くて綺麗だった。
wenhua

wenhuaの感想・評価

2.9
映像が美しく、構図や光や音にこだわって作られた事はわかるけど、内容的には全然引き込まれなかった。
登場人物の関係や心情があまり詳しく描かれていなくて、台詞で淡々と伝えてくる感じだったからかな。私には合わなかった。
家具やファッション、メイクの色使いは好きだった。
リオ

リオの感想・評価

3.3
映像がずっと綺麗だった
ファッションも素敵だった
明朝の光、夕方の光、すべて愛おしかった
好きな人は好きな映画だろうけどわたしにはあまり刺さらなかった
もも

ももの感想・評価

3.6
オンライン試写会にて鑑賞!

めっちゃ映像が綺麗(*ö*)
映ってる人が全部綺麗に見てるような、
心が浄化されるような映画です

小松菜奈ちゃん、宮沢氷魚くん
もちろんこの2人もともと
めちゃ綺麗なんだけど
なんというか本当に全部浄化される
(それしか言えん笑)

悲しい話だけど
ちゃんと前向きになれる
とっても良いお話でした☺️
公開されたらぜひ見てください〜

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