ミセンのカン・ハヌルが主演なので、劇場で見たかったが上映期間が短くて見逃してしまい、新作レンタルで鑑賞。
同じミセンのカン・ソラや、お兄さん役にイム・ジェファンも出ていてお徳感があった。
韓国の受験競争や、雨に対する文化なども折り込み、柔らかな、好きな人を待つ優しい物語だった。
８年の間を時間が行ったり来たり、視点も行ったり来たりと、いつの話か分かりにくい所もあったり、ヨンホと予備校で出会うスジンとの関係と、文通をする幼なじみのソヨンとの関係が今一つ気持ちの分量というか、今関係のあるスジンじゃなくて、なぜ昔ちょっとしたエピソードがあったソヨンなのかが分かりにくいのが残念だった。
全ては、ラストの為だけにあったのかもしれない。
チュ・ジフン主演の「キッチン」でもそうだったが、普段はさもない折り畳み傘なのに、おしゃれな傘屋さんがあり、雨にまつわる歌が多い韓国の雨文化がなんか素敵だ。
