誰かの不幸の上に立つ舞台
権力者に利用される舞台
それがスポーツや文化の世界にあってはならない
青木真也監督が残してくれた記録
一番観てもらいたいのは選手達に
それでも尚オリンピックの…
このレビューはネタバレを含みます
本作のようなことが今も昔も日本中で起きていることを考えると、日本の都市計画の根本、つまり日本の政治の根本は変わらないのだとつくづく思う。渋谷駅、新宿駅、吉祥寺駅、、基本的には駅周辺だが、オリンピック…
>>続きを読む反五輪プロパガンダ映画というよりも、オリンピックの煌びやかなイメージをこぞって押し出す大手メディアに対して、周縁化された社会的弱者の残された日々の営みをフィックスショットで繋ぐ、アグレッシブな記録映…
>>続きを読む先行上映にて。今みるべきドキュメンタリーで、作品から監督の問題への誠実な向き合い方が伝わってくる。持っていきたい方向への誘導や演出が全く無く、とにかく真っ直ぐ起きている事を、奪われている生活を映し出…
>>続きを読むuplink吉祥寺先行上映にて鑑賞。
人生で二度の立ち退きのリアル。
高齢の方たちの引っ越しのリアル。
(映像で観ると本当に過酷だった)
その人の人生を、
平穏な暮らしを
人と人の繋がりを奪った…
地域社会・繋がり・セーフティネット・共助の場をバラバラに断ち切っておいてなにが「まず自助」だよ、と思った
かつてのその場所には自分が想像していたよりもはるかに豊かで満ち足りた暮らしが存在していて、…
アパートに灯るあかりの一つ一つに生活があった
オリンピック開催にあたって想像もできない単位のお金が日々動いている中で
それはだれを守ってくれているのだろう
今日迎えたオリンピックをどんな気持ちで…
©Shinya Aoyama