Jo

ディア・エヴァン・ハンセンのJoのレビュー・感想・評価

4.0
私はこの作品がオリジナルキャストのベンプラットでブロードウェイで上演されてる時に知ってすごくすごく観たかったが観に行くことができなかった。だからこそ、本当にこの映画化が決まって、しかもベンプラットがエヴァンを演じることにすごく興奮したのを覚えてる。だからこそ、本当に見れて興奮が止まらなかったし作品の中でもまた、ブロードウェイの作品としても有名になったナンバーであるwaving through the windowの使い方〜〜〜とっても良かった。

でも、ベン・プラットだけでなく他のキャストたちもすごくすごく良くて音にこだわってるのもあってすごく良かった。
この作品はティーンの心の痛みや精神状態だけでなくそこに向き合う親や家族の痛みも描かれている。だからこそ、最後のエヴァンのあらためて自分に向き合っていこうと言う気持ちになるんだろうなと感じた。

youtubeなどに載っている動画などで見た舞台版の演出がすごいのでそれを映画化にしたらとても現代作品感が増して、より多くの人が見たときにいろんなことを考えさせられる作品になったように感じる。この作品は多分、寄り添える人は寄り添えるし、寄り添えない人は寄り添えない作品だと思うけど時間が経ってもう一回見たときにふと考えることができる作品だと思う。

改めて舞台作品として見たいと言う気持ちが高まった。
この作品を見て、曲が良かったと思った人は是非ブロードウェイ版のステージングも見てみてください!
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