このレビューはネタバレを含みます
エヴァンがコーナーの両親についた嘘には憧れや願望も含まれてて、その理想的な世界で生きる為にさらに嘘を重ねたエヴァン
だけど、理想の自分を演じるのは他の人も一緒で
人にはそれぞれパーソナルな悩みがあるけど、上手に隠してる人もいる
色んな理由があって言い出せない、そんな子達が誰にも相談できずに1人で抱え込んじゃうのは辛い事だなと
だからこそ、母親に真実を話すシーンは勇気のいる事だったと思うし、なにより自分の否を認めて自分を受け入れようと努力したエヴァンに一番好感を持てた
あとゾーイに関しては無理する事もなく、他人の目も気にしない魅力的な子だった
そこにエヴァンも惹かれたんだろうなぁ
もし、自分の周りに孤独に感じている人が居るのなら、一人じゃないよって寄り添える存在になれたらなと思った
