ノンノン

ディア・エヴァン・ハンセンのノンノンのレビュー・感想・評価

4.0
たぶん賛否両論というか、
好き嫌いが別れる映画だろうなと思う

誰も自分の話なんて聞いてくれないとか
誰にも必要とされてないとか
何かを出来る人間なんだと仮面をかぶるとか
でもそれも疲れるんだとか
ひとりでいたくないけどひとりとか
誰かにわかってほしいけどひとりとか

必要とされたくて嘘を重ねてしまうのとか
必要としてくれたら、言い出せないのとか

わかりみがすごい上に
曲がすごくよくて

私は好き。


嘘はダメだよとか
いつかバレるんだよとか
いう人もいると思う
でもそんなのは綺麗事というか
心に闇を抱えていない人にはわからないんだ

自分を騙してでも、
必要とされたい、気持ち

誰にも届かないんだよ、
と沈む気持ち
ノンノン

ノンノン