前半、炎と煙、放水と傘、発煙弾とガスマスク、火炎瓶と弓矢とゴム弾、「四面楚歌」「十面埋伏」、バリケードとレーザーポインターとが、昼夜の闇と光の中で目まぐるしく交錯し、その最中で走り抜け、駆け回り、突…
>>続きを読む友人が家に来て山形ドキュメンタリーデーに。
目的が変わっていく(大義あるデモ活動からお家帰りたいへ)学生たちの気持ちの変遷が、構成の核なのだろうか。
テーマは重めだが、構成に関しては普遍的なもので…
山形ドキュメンタリー映画祭のオンライン上映にて。
匿名の撮影者によって記録された、香港民主化デモのデモ隊が建て込んだ香港理工大学の内部での彼らの連帯、抵抗、疲弊、分裂。
何かが起こる瞬間を待つドキュ…
ほとんど戦争を撮った映画でした。逃亡法条例の反対に集まった学生を警察が包囲し、睨み合いが続きます。警察が音楽を流すのが印象的でした。投降を促す音楽を流すんですね。意味があるのかわかりませんが、あまり…
>>続きを読む凄まじいものを観た。この作品は本来、「映像」としての存在価値を確保され、「記録」としての評価、あるいは「告発」としての正当性を受け止めるべきなのだと思う。この種の作品を評価するということは、おそら…
>>続きを読むこの大学封鎖のあった2ヶ月前に尖東や警察がいた場所を歩いていた。
ここまで年若い学生の警察への不信感が強いとは思わなかった。すでに2年経過し、防疫を理由に彼らの行動がさらに制限されどのように生きてい…
2019年香港、逃亡犯条例改正反対運動のターニングポイントになった香港理工大学における籠城事件を「内側から」撮影した貴重なドキュメント。前半の警察官とのやり合いのシーンは単純に映像のインパクトが強く…
>>続きを読む(C)Hong Kong Documentary Filmmakers