EUフィルムデーズにて。
LGBTQ + ギャング映画という感じ。
トラブル起こして少年院に送られたアンドレイが、少年院の囚人リーダー格のジェルコに友情や憧れとは違う感情を持ったことかジェルコに都合よく利用されてしまう。
アンドレイの中に芽生えた感情ゆえジェルコの言いなりになるのか、自分の居場所を求めるか。
ジェルコのクズっぷりは見ていて嫌悪感だらけなのだけど、アンドレイもなかなかのクズ。どっちもどっちだし…
早く思い改めて軌道修正すればいいのにと見ながらイライラするのだけど。
恋愛に似た感情が出てくるとややこしいんだろうな。
さらにアンドレイの親も無関心、むしろ施設にいてくれたほうがいいと思ってるようだし。
動物(ネズミ)に対する態度は普通の青年じゃないか…と思ったのに、いくらなんでもアレは引いた😰かわいがってたんじゃないのか。
自分の居場所がどこなのか探り続けるアンドレイの姿を描いたものといえばそうなんだろうけど、同情の余地なしの自業自得という気もしないでもない。
警察も仕事してるんだかいまいちな態度だし、序盤に出てくる女の子を含む若い子たちもクズだし、出てくる人の中ではアンドレイのお父さんが一番感覚的にまともかな。