このレビューはネタバレを含みます
羅小黒戦記にはまった流れで中国アニメ映画ということで見た。
正直微妙だった。
バイオレンス描写の数々は確かに激し目ではあるが、主人公のダルマの鉄の棒を使って撃つ?電気みたいな能力は謎だし、あの女の人や三角頭のヴィランはなんだったのか、アクションシーンも正直似たような展開が続くので飽きる。
みてて、眠くなるほど退屈な場面があった(私の見る上での体調が万全ではなかったのもあるが…)
あの豆人間のジャン?は豆人間の中でも同情させてくるキャラでよかったが、それでもそこまで感情移入できなくて、死んだ時もそっかあ…ぐらいだった。
皇太子?様のギャグ日の太子みたいなキャラで好きになれそうなのにそこもうーん。
村に隠された大きな陰謀も気になりはするけど、そこまでの展開がわくわくしない。
統治者の圧倒的な圧力に屈している村が意思を持って反逆するところとか、現代社会への皮肉もわからなくはわからなくはないけど、楽しくない。
エンタメとして、映画としての魅力がどうしてもわたしにはなかった。
魅力的なキャラクターがいないのもしんどい理由の一つ。
ただ、もう一度ちゃんと見たら、めっちゃ面白いと思う可能性は全然あると思うので機会があればもう一度見たい