あまり期待していなかったのだけれど、めちゃくちゃ良かった。
漫画入れたり、飽きないように構成されている。特に羊の風刺。
自分は暖かい子屋の中で温かい食事を食べて、羊達には寒い外で「何とかするから今暫く頑張れ〜」って叫んでる。弱い羊たちが倒れていくけど、何もしない。
羊たちに警告する猿（メディア）は撃ち殺された。
皆に選挙に行かれると困るから政治に興味を持たせないようにしている話しとか、答弁はちゃんと答えなくても許されている現実とか分かりやすく解説されていた。
最後の数字が全てを物語っていた。パンフレットに載せておいて欲しかった。
生産性G7中日本は最下位。
長時間労働してる割に。結局、相互監視と相互配慮が結びついた同調圧力という風土がそうさせてるから効率が悪いんよね。仕事の中身ではなく、付き合いや助け合う気持ちに重きを置く。デジタル化も遅れているし、仕事の配分にも偏りがある。
データや内容、実績よりも感情を重んじる文化
良識ある批判は社会をより良くするために、国民が幸せに生きていくために必要だと思う。
学術会議指名拒否問題にしても、「見識に欠ける」という意見は最もだと思った。
石破さん、苦手だったけど、結構正直に答えてた。
仕返しの政権、というのはかなり腑に落ちた。メディアへの仕返し。トップになれなかった者たちの登用。
こういう映画やテレビは増えるべきだし、国民も観るべき。
メディアの暗黒時代、大本営発表の話しも詳しく知れて勉強になった。
報道の自由ランキング世界62位（確か）
やはり、まずは知ることから始まる。
国民が羊だと政府は狼になる
