芽

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”の芽のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小学校の3年生くらいまでファンで5×10のアルバムを、持っているくらいでした。
当時はluckymanとハダシの未来が大好きでMVもめちゃくちゃみていました。少し離れてからもずっと歌は聴いていたし、応援していました。
それを踏まえて今回映画を拝見。間違いなく楽しいと思ったし、見る前からかなりワクワクしていて、こういう時、期待しすぎて、そんなに、ってことがあるんだけど、これは期待を遥かに超えた。

まず、感謝カンゲキ雨嵐からの始まり。ファンの人に感謝をしながら始まるなんて、どんなセトリだよ。
続いて、私の青春Step and Go。ここで号泣。懐かしいなあと同時に、この人たちは何年経っても色褪せないなと感激しながら見てました。
それぞれメンバー一人一人の演出もあって、相葉ちゃんから始まる映像も、ニノの果てない空も、翔ちゃんのピアノも、松潤のオーケストラ指揮も、まじですごかった。オーケストラ演奏でbittersweetとかLove so sweetとか愛されている楽曲を歌としてではなく、多くの人が知っているからこそ、オーケストラ演奏にして、さらに広がるメロディーに鳥肌が立ちっぱなしでした。中でも大ちゃんのダンスパートからのFace downの流れがドストライク!!truthはあの頃と変わらず今もかっこよかった。

そ、し、て、私の中で嵐のピカイチ曲、luckymanとハダシの未来がなんと後半にきた。手上げたかった〜。一緒に歌いたかった〜。昔の歌ばかり歌っていて、ずっと昔から応援してくれているファンの方々も大切にされているのがしっかり伝わりました。その中で、ヒットした歌、主題歌となっている名曲、代表曲など、王道も外さずに、あらゆる世代の人、ファンの人にだけではなく、色んな人を楽しませる演出に終始ドキドキしっぱなしでした。

衣装も演出もセトリもメンバーのビジュアルも歌もダンスも全てにおいて最高でした。あと、カメラワーク、完璧すぎた。みたいところを全部映してくれた。さすがです。

アリーナ席だけではなくて、上の方も何度もみていた姿。何より、ファンと歌う時間。今のエンタテインメントでは考えられない情景に、今、この映像を映画館で流してくれたことで、エンタテインメントの可能性を信じている自分にとって、とても嬉しい空間でした。

間違いなく、このライブに携わったスタッフさん、ジャニーズJr.のみんな、あの空間でエンタテインメントを感じたファンの皆さん、私のように映画館で嵐のエンタテインメントを感じた皆さん、全ての人が幸せだったと思う。

日本のアイドル界のトップをずっと走り続けてきた彼らの姿はとても遠く感じていたけど、ライヴを観ただけでこんなに近くに感じられた。

偉大な存在だと改めて感じました。

"嵐"に心からの感謝を込めて。
ありがとう。
芽