YANAREN

フィアー・ストリート Part 1: 1994のYANARENのレビュー・感想・評価

3.0
Netflixオリジナルホラー、三部作のうちのPart1。

音楽・尺の使い方や襲われたときの間の抜けたリアクションなど、思ってたよりエンターテインメント寄りだったからあまり自分には合わなかった。

割と雑というか、勢いゴリ押し。
端折ったり、少し説明的すぎる箇所があったり、詰め込みすぎな印象も抱く。殺人鬼や地域に伝わる魔女の話に詳しいキャラクターを置き、説明させるというのは効率的で時短にはなるが、ストーリーの核心に迫る場面をその人物1人に任せるのはいささか安直な気がしてしまった。
ストーリーの展開や人物の心情変化が急で、感情移入しづらいのも欠点か。
せっかくストレンジャーシングスのような雰囲気・設定を持つのに、色々惜しい…まあストレンジャーシングスと比較するのは良くないか。

ホラーでは珍しくない、シャイニングオマージュは好き。

一応2・3も観る。気になるのは、2、3は「1978」「1666」と時系列的には遡っていくということ。どういうストーリーが展開されるのだろうという興味はある。次回予告で気づいたが、2にはストレンジャーシングスのマックス(セイディー・シンク)も出るようで楽しみ。

世界共通のコナミコマンド。

作品の批評と関係なくて申し訳ないが、ここで3作観た上で2・3のネタバレ込みのレビューしてる人はどういうつもりなんだろう。1だけ観てる人もいる(というか多分そっちの方が多い)のだから2・3のネタバレはたとえネタバレとしていてもここには書き込まないでほしいっす。
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