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クライム・ゲームのukのレビュー・感想・評価

クライム・ゲーム(2021年製作の映画)
2.5
「オーシャンズ」シリーズや「エリン・ブロコビッチ」で有名なスティーブン・ソダーバーグ監督作品。(ちなみに「オーシャンズ」も「エリン・ブロコビッチ」も見たことはない)
監督名はさすがに知っていたが、フィルモグラフィーを確認しても見た作品がなかったのでソダーバーグ監督作品はコレが初。
今作で言えば個人的には合わなかった。
主演がドン・チードルとベニチオ・デル・トロという渋さに惹かれて鑑賞。

舞台は自動車産業で栄え、デトロイト産業と呼ばれた1954年の自動車の町デトロイトが舞台。カーティス(ドン・チードル)とロナルド(ベニチオ・デル・トロ)は俗に言うチンピラ。面識のないカーティスとロナルド2人ともう1人の男が雇われ、3時間子守をすれば5000ドル渡すと依頼される。簡単な依頼かと思っていたが...次々と予定外の事が2人にのしかかる。そして、逃亡する2人の懸賞金も跳ね上がっていく。それを逆手にとった2人は黒幕を見つけ、お金をふんだくろうと計画するが...といった話。
デトロイトが舞台ということもあり、車が関係する物語。
個人的にはもっと名称を統一してくれれば分かりやすかったのに。と感じた。
ドン・チードル演じるカーティス1人をとってもカーティス、カート、ゴインズと場面場面で呼ばれ方が変わる。
それに加えて後半は登場人物が多く登場し、名称も場面場面で異なるため「誰のこと?」って何度もなり、ちゃんと理解できなかった部分もある。

原題はNo Sudden Move(和訳:突然の動きはない)つまり、最初から計画されていたこと。と言った物語。
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