FREDDY

ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

伝説の神木“神精樹”をめぐって悟空とサイヤ人ターレスとの決戦を描いた、鳥山明原作の大人気アニメ「ドラゴンボール」の劇場版シリーズ第6作目である本作。印象としては、オープニングの演出が異なることや大猿となった孫悟飯対孫悟空の親子対決、本作の敵であるターレスらのキャラクターヴィジュアルやキャラクター性など、目に強く残るものが多々あり最後まで楽しめましたし、何度も視聴をしている作品なのだが全く飽きずにずっと観ていられる。そして、クリリンやピッコロをはじめとしたZ戦士らが集結し共闘していることに単純ながら胸が熱くなりましたし、脚本がユニークでとても良かったですね。絶望感が漂うずっと耳に残り続ける劇中の音楽もまた魅力的でしたし、本作は素直に面白いと言える作品でした。ただ、全体的に雰囲気は暗めで地味。それが評価を下げている敗因なのかもしれませんね。もう少し抑揚があっても良かったかと。
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