ソーシャルゲームFate/Grand Orderの第1部の最終章に当たるシナリオを映画化した一本。アニメーションはテレビアニメ版
1部7章 絶対魔獣戦線バビロニアを担当したCloverWorks。
100%ファン向けの作品かつ、ゲームのネタバレを含むためストーリーは割愛。感想のみ書きたいと思います。
良かった所。
とりあえず大画面でジャンヌ・ダルクの決め台詞を堪能できた事。これに尽きます。鯉のぼりも持ってないですし。
よくなかった所1
総決算の如くキャラクターがひしめく中、見せ場を貰えたのはごくわずかだけ。さらに言えば喋らないキャラクターが多すぎだなぁという印象。元々はテレビ放映向けの作りなのか予算がないのか沢山画面にひしめいているのに喋ったり意思疎通するのはごくわずかなキャラクターだけ。うーん…。テレビアニメの尺なら雑に扱われても仕方なしと思うが一応お金払ってる映画なんでぞんざい過ぎる扱いはちょっといただけない。
よくなかった所2
こちらは個人差あるとは思いますがフォウ君の扱いをエンドロールに寄せて説明した事。担当川澄さんに喋らせるとなんだかアルトリアが喋ってるようでおかしなことになりそうだし、さりとてここだけ違う声優さんをあてがうのも今更感があるしと苦しい中での選択は理解しますが、やっぱりフォウ君にも見せ場をあげて欲しかった。アルトルージュと再登場する日を気長に待ちたいと思います。