HAL9000

梅切らぬバカのHAL9000のレビュー・感想・評価

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)
3.5
自閉症の息子(塚地さん)とその母(加賀まりこさん)を中心に描いた群像劇
それぞれにちゃんと人生ある感じで良かった。男の子いい子で可愛い。けど、中盤の展開が共感してしまうとちょっと辛い。
そのままで終わったりしなくて良かった。

終わり方が、え?ここで終わるのって感じの、あと5〜10分あれば話として落とせるエピソードあったやんどは思った。
なんとなく察することは出来るけど。

演技はセリフしっかりしようとせず噛んだり(それも演技なのかもだけど)とかの雰囲気よかった。

いけすかないキャラとかも出てくるけど、まぁ、いるよね、そういうひと。

ともかく、それぞれの人物に厚みを感じたので良き。
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