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ガンパウダー・ミルクシェイクのHKのレビュー・感想・評価

3.5
女性版ジョン・ウィックとでもいいましょうか、“マカロニ” “必殺!”テイストのクライム・アクションです。
女性ばかりの殺しのプロたちが男どもの犯罪組織と対決。なかなか楽しめました。

主演の殺し屋を演じるカレン・ギランは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネヴュラしか知らないので素顔を見るのは初めて。
丸顔で童顔、でも身長がかなり高そうだとググったら、やっぱり1.8m!
同じく殺し屋である母親役はTV版『ターミネーター』のサラ・コナー役や『GOT』の悪女サーセイ役でお馴染みのレナ・ヘディ。

この親子を助ける、まるで武器庫のような図書館のベテラン図書館司書3人組もいい感じ。
リーダー格は『シャイラク』『ブラックパンサー』のアンジェラ・バセット。
そして先日還暦にしてアカデミー主演女優賞を獲ったミシェル・ヨー。
もう一人、カーラ・クギノってどうも見覚えがあると思ったら『スパイ・キッズ』シリーズのお母さんスパイでした。『シン・シティ』や『ウォッチメン』にも出てますね。
そういえば、本作は『シン・シティ』にもちょっと似たテイストがあるような。

まあ観終わって何も残りませんが、テンポもよく、8歳6か月の女の子から60代までの女性キャラたちが皆魅力的なので観ていて飽きません。
図書館でのヨー姐さんの必殺技はまさに“三味線屋の勇次”でしたね。
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